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在宅医療の現場から ~病院でしてきた医療はもういいです~

 「よろしくお願いいたします」 小さい声ながら意志の強さを感じさせる返答だった。
市内急性期病院から紹介のあったAさんは97歳。老衰・認知症のため近所のかかりつけ医に通院が困難になり、次第に通院を拒否するようになった。家族は無理強いをせず、自宅で様子をみていた。急な意識レベルの低下があり、ご家族の判断で救急搬送されたものの、救急搬送された医療機関では回復され、点滴を自ら抜き去り拒否するなどの治療への抵抗を繰り返していた。ご家族さんは本人の様子を鑑み、病院での入院治療の継続ではなく、在宅での医療・看取りを希望され、当院に訪問診療の依頼があった。本人・家族の希望は「点滴や検査など病院でしてきた医療はもういいです」「本人のありのままをみてあげてください」といったもの。当院主治医からは老衰のため危篤に近い状況にあり数日から数週間で他界される可能性があること、栄養補給は強制的な手段をとることなく、「食べれるときに、食べれるものを、食べれるだけ」で対応すること、過去の看取りの経験から、本人の貫いていたライフスタイルを尊重し、「その人らしい暮らし」を支援することを説明。ご家族も延命治療を希望されていなかったこともあり、当院の訪問診療による看取り支援を納得された。初回の訪問診療の際に同行し、本人の意思確認をした際の回答が上記の通りであった。
 訪問を開始して数週間後に呼吸状態がおかしいとの連絡がはいり、医師が駆けつけ他界を確認。本人の希望通り、苦痛を緩和しながら、在宅での看取りをすることとなった。またひとつ、「その人らしい」最期をお手伝いすることができた。

 今後もこのブログを活用してコラム形式で「在宅」の魅力を発信できればと考えています。
当該コラムに関するご意見・ご感想、お待ちしております。
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倉敷警察署へ!

どうも。クリニック事務課長兼MSWのMでございます。
昨日、岡山県警・倉敷警察署へ自首するために出頭しました・・・。
と、いうのは冗談で、駐車禁止除外の申請手続きのために訪問しました。

当クリニックは、警察のみなさまのご厄介になるようなことは決してして
おりませんのでご安心ください!
9月より常勤医が1名入職した関係もあり、駐車禁止除外ステッカーの
申請手続きのためです。
申請時にステッカーの利用方法や指定車両の駐車方法につき、
ご指導いただきました。

(あたりまえのことですが)
これからも当院は関係法令を遵守しながら、地域に役立つ訪問診療の
提供をしていきます!


プロフィール

fujitoclstaff

Author:fujitoclstaff
医療法人福寿会藤戸クリニックの
スタッフブログです。
クリニックの日常や診療に関する
トピック、現代社会に関する辛口
コメントなどを掲載予定です。
暖かい目で見守ってくださいね。

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